犬を飼おうと決めた場合、ペットショップで購入しますか?
それともブリーダーから購入しますか?
里親になるといった選択肢があることはご存知ですか?
この里親を探している子を、「保護犬」と呼ぶ場合がありますが、
飼い主に捨てられた犬・迷子で飼い主が見つからず保護された犬など、
色々な事情で、動物愛護団体で保護された犬たちです。
インターネット上でも里親探しの情報は簡単に取得できます。
直接連絡をとり、里親になることはできますが、そこで考えないといけないことは、
里親になるための覚悟です。
ペットショップで買おうとも、保護犬の里親になる場合でも、命ある犬を飼うのですから、
どちらにしても覚悟は必要です。
しかし、保護犬の場合には、色々な事情を抱えている場合があり、
捨てられた経験、虐待された経験など、悲しい思いをしてきた犬も多いです。
簡単に人に懐かない場合があることも覚悟しておく必要があります。
その犬のこれからの一生を背負う覚悟があるのかが、一番大切な事ではないでしょうか?
里親になることが決まり、犬を家に連れて帰ってからは、
慣れない環境で、犬も飼い主も戸惑うことがあります。
犬が体調を崩す場合も考えられます。
引き取る前の犬の情報をしっかり把握しておくこと、
近所に獣医をみつけておくこと、
犬を家族の一員として大切にしてあげること。
里親になる場合の心得ですね。
ツラい環境で生きてきた犬の里親になり、これから幸せにしてあげることが出来るのが、
里親になる楽しみではないでしょうか?