人間には、幸せを感じるために必要なホルモンが3つあります。
・幸せを感じる物質「セロトニン」
・心地よい眠りに誘う睡眠ホルモン「メラトニン」
・幸せホルモン「オキシトシン」
その中で、幸せホルモン「オキシトシン」は、
ストレスを軽減し、幸福度を増してくれると言います。
そしてその「オキシトシン」は、人と犬が見つめあう事で分泌されることがわかっています。
また、人に起こるだけではなく、
犬も飼い主と見つめあう行為や、スキンシップをする時間が長いなどで、
「オキシトシン」の濃度が上がります。
この「オキシトシン」効果は、
実は人間同士では、赤ちゃんとお母さんが授乳中に見つめあうことで絆を強める作用と同じで、
人と犬でもその効果が見られると言います。
赤ちゃんとお母さんの絆は元々存在するものですが、
愛犬との「オキシトシン」効果を得ようと思えば、
信頼関係を持つことから始める必要があると考えられます。
それには、まず愛犬と見つめあうことから始めてみましょう。
長い期間犬との生活が続くと忘れてしまいがちな、最初に犬が来た日のこと。
そんな楽しい日々を思い出しながら、静かに愛犬と寄り添う時間を作ると、
ほっこりしあわせホルモンが増加することは間違いありませんね。