気管虚脱とは、気管が押しつぶされたように変形し、
ガチョウの鳴き声のような空咳の症状が出る病気です。
中高年期の犬がかかりやすく、特にトイ種と言われる小型犬に多く見られる病気です。
その中でも肥満気味の犬は、気管の周りを取り巻く脂肪が気管を圧迫し
変形を促すことが多くみられます
一度、変形した気管は元に戻らない為、それ以上ひどくならないように薬での治療を行います。
そのような気管虚脱を防ぐ方法のひとつとして、
首輪よりもハーネスを使用することをオススメしたいです。
特に、小型犬にはプラスチック製の留め具つきハーネスが便利で、
着脱が楽なためお散歩時にのみ使用し、家の中では外しておくことができます。
引っ張る力が強いやんちゃな犬に活用すると、どんなに引っ張る力が強くても、
首に負担が掛からず安心ですね。
首輪の場合、犬の引っ張る力と飼い主の引っ張る力が犬の首に集中し、負担は大きいです。
その点、ハーネスなら、胸と胴を支える為、犬に負担が少なく快適に過ごすことができます。
夕暮れや夜間の散歩には、反射する素材のハーネスを使用すると
安全に散歩が出来るのでおすすめアイテムではないでしょうか?