ペットショップなどで飼ってきたハムスターは、最初から懐くという事はありません。
しかし愛情のかけ方で、ハムスターが手の中でお腹を見せて眠ったりと、
飼い主に身も心もゆだねるほど、懐くことがあります。
そのような信頼関係を築くのは、ハムスターとの接し方が大切です。
おうちに居るハムスターを手乗りハムちゃんにしてみませんか?
・最初は噛まれることを覚悟しよう!
おうちに連れて帰った当初は、ハムスターを掴もうものなら、
ガブリと噛まれてしまうことは、当然と考えましょう。
知らないところに連れてこられ、ハムスターが警戒するのは当然です。
・徐々に飼い主の手を覚えさせよう!
噛まれるからといつまでも遠巻きに見つめていても、ハムスターとの距離は縮まりません。
ハムスターの大好きなひまわりの種を手のひらに乗せて、
ハムスターの目の前に差しだしましょう。
最初は、怖くて近寄って来ないハムスターも、何度か挑戦していると、
おっかなびっくり近づいて来て、手のひらのひまわりの種を取ったら一歩前進です。
毎日繰り返していると、飼い主の手の匂いを覚えます。
手を差し出しても怖がらなくなりましたね。
・手の上に自ら乗ってくる!
手を差し出せば、ひまわりの種欲しさに手に乗ってくるようになってきます。
その時、グッと掴んでしまうと、また最初の段階に戻ってきます。
すくうようにハムスターを手のひらに乗せるのがコツです。
できるだけ、手を閉じずに手のひらに乗せる時間を徐々に伸ばしていきます。
完璧に飼い主の手の中を安全と思ったら、手乗りハムちゃんの完成です。
そっと背中を撫でてあげて下さいね。