ハムスターは大変気温に敏感な動物です。
そのハムスターにとって適温とは20~25℃で、26℃を超えると暑いと感じてしまいます。
それでは、気温が上がってくる春から夏にかけては、
ハムスターにとって不快な気温が続くと言うことになり、熱中症にかかる確率があがってきます。
直射日光があたる窓辺に、ハムスターを置いておくなどはもってのほかで、
エアコンや保冷剤などで、涼しい環境を作ってあげることが大切です。
ただし、エアコンの風が直接当たらないように注意が必要ですし、
保冷剤もハムスターが齧ってしまうことも考えられます。
保冷剤専用ケースを利用する方法などをオススメします。
もしも、ハムスターの様子がおかしく、熱中症に掛かってしまったら、
ゆっくりと体温を下げてあげることが重要です。
ただし、急激な温度変化は身体に負担を掛けて悪化させることも有ります。
保冷剤を直接当てるなどの行為は、止めておきましょう。
室温を下げるなどの方法をとり、
糖分の高いはちみつや砂糖を水に溶いたものを飲ませると良いでしょう。
状態を確認出来たら、病院に連れて行くようにしましょう。