ペットショップで見かけるハムスター、どこ子も小さく愛らしい顔をしています。
頭をクシクシするポーズや、回し車を必死の顔つきで回している姿も、
見ていて飽きないので、思わず飼いたくなる方が多くいます。
今回はハムスターを飼う場合の心構えについてお話します。
・ハムスターは人になつくの
せっかく、ハムスターを飼うのであれば、なついてほしいですね。
名前を呼べば側に来てくれる。
エサを手渡しで食べてくれる。
手を出せば乗ってくれる。
など、飼い主にとって幸せな時間ですね。
しかしながら現実は、なつかない、噛まれるなどと言う場合が多くあります。
ハムスターは小さな生き物です、自己防衛本能が強いため、
最初から気を許したりはしません。
慣れるまでは、噛まれるということを覚悟しておく必要があります。
手でエサをあげてみるなど、徐々に手のニオイを覚えさせて慣れさせていきましょう。
抱っこをするときは、上から掴むのではなく、
ハムスターの体の下から手を差し入れるようして抱き上げることが大切です。
出来るだけ驚かせないように、静かに抱き上げましょうね。
・ハムスターの病気
ハムスターをペットショップで購入する場合、比較的安価で購入できますが、
医療費は、高額になることを心得ておきましょう。
購入費用が、1,000円単位なのに、
ちょっとしたケガや病気で何万円もかかったなどと言う話が多くあります。
季節の変わり目や、ゲージの中が不衛生だと、病気になりやすいので注意が必要です。
・ハムスターの生活
ハムスターは一日の大半を寝て過ごします。
眠っているかと思えば、
目覚めてエサを食べているかと思えば、
懸命に回し車を回していたり、また眠ったりと言うことを繰り返します。
その寝姿は、丸まって眠っていることが多いのですが、
暑い時など大胆にお腹を出して眠っていたりすると、かなりくつろいでいる証拠です。
ここが安心な場所と認識したのでしょう。
・ハムスターの寿命
ハムスターの寿命は2~3年です。
その時間の中で、たっぷりと愛情を掛けてお世話をしてあげてください。
可愛いしぐさのハムスターの動きを見ていると癒され、ずっと見ていても飽きません。
長生きをさせてあげるには、毎日の世話をきっちりとしてあげることが重要です。
飼い主としての自覚を持って、ハムスターを飼い始めるようにしてください。